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2011年12月19日 Archive

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視聴者からの感想

AYAです。
東京つながり映画祭に来てくれたろう学校の先生の感想です。
私が太田さんを見て感じたことを先生も感じてくださり、とても嬉しかったです。
先生が以下の感想で述べていた映画「音のない時を刻んで」を見てみたいと思っています。



人と人とが、聴覚障害者と聴者とが、いったいどうやってコミュニケーションとるのか、
そもそもコミュニケーションとはどういうことかという意味を
根源から考えさせられる映画でした。

サーフィンという共通の関心事を媒介にして、きこえるきこえないという違いを越えて
互いにわかり合いたいと、様々な方法で歩み寄ろうとする姿勢に本当に感動しました。



明るく人なつっこい性格、人から好かれる性格なんだと言えばそうなんだけど、
私は、太田さんは根っから本当に人を信じているんだと思いました。
だから真っ直ぐな気持ちで相手に向かう。

心に翳りがない。 それが壁をつくり敬遠しようとする相手の聴者の心を
開かせるんだと思いました。

では、そうした人を信じる気持はどうやれば育つのか?と考えると、
太田さんはデフファミリーとして育ち、あらゆること全てがつうじあえる環境をもち、
自分がきこえないということや自分の存在そのものが決して
周りから否定されることのなかった環境に育ったことが大きいのではないかと思いました。



そうした肯定的で安定した環境に育ち、何にでも物怖じしないで真っ直ぐに向かっていく
性格が形成されたのではと思いました。
人は信じるに値する存在だという、幼少期に獲得することが大切な基本的信頼感をもって
育った人なんだと思いました。
私は聾学校の教員ですが、私たちはきこえない子の心に育てなければならないのは
そこなんだということ、それがコミュニケーションの最も根源にあるものなんだということを
改めて教えてくれる映画だと思いました。



聴覚障害関係の映画で「本当に」感動したのは、二度目です。
最初は現在の東京聴覚障害支援センター所長の高橋しゅうじさんが自費制作された
「音のない時を刻んで」。
東京の片隅で重複障害者や聾学校にすら行けなかった聴覚障害者が
生活療で暮らしながら町工場で自立していく彼らを追った飾り気のない淡々とした
ドキュメンタリーです。
忘れましたが、なんとか賞をとりました。でも日の目をみない作品でした。
おそらく誰もといっていいくらい知らないと思います。
でも、私はその映画に本当に心揺さぶられ、励まされ、今日までろう教育の世界で
やってきたといっても過言ではありません。
感動はその映画以来です。本当にありがとうございました。
また、よい作品を作ってください。楽しみにしています。

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